1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

紅白戦で若手が躍動!土田・石川の豪快弾!「何も考えず行け」松中コーチの新風 根尾と仲地は手応え感じる投球

CBCテレビ / 2025年2月8日 17時15分

CBC

中日ドラゴンズの沖縄キャンプ第2クール3日目、Agreスタジアム北谷で行われた紅白戦で若手選手たちが存在感を示した。土田龍空選手と石川昂弥選手が鮮やかなホームランを放ち、根尾昂投手と仲地礼亜投手も力強い投球を見せるなど、チームに新たな風を吹き込む活躍が光った。

土田と石川、紅白戦で豪快弾

紅白戦の幕開けから、若手選手たちの勢いが目立った。土田龍空選手は初回、ライトへの先頭打者ホームランを放った。「僕はいっぱいアピールしないといけない立場なので、まずはそこでアピールできて良かった」と土田選手。インコースの直球を巧みに捉えた一打に、自信を深めた様子だった。

4番を任された石川昂弥選手も負けじと応え、豪快なホームランを放った。石川選手は「本当にいいポイントでしっかり強く振れたので、良かったかなと思います」と手応えを語った。松中信彦打撃統括コーチからのアドバイスを活かし、タイミングを早く取ることを意識したという。

根尾と仲地、投手陣も手応え

投手陣も負けじと好投を見せた。先発を務めた根尾昂投手は1回3安打1失点と課題は残したものの、「撃たれる場面もあったけど、いいボールも何球かあった」と手応えを口にした。フォークとスライダーで三振を奪うなど、中継ぎとしての起用を見据えた投球内容に手応えを感じた様子だ。

仲地礼亜投手も好投を披露。「真っ直ぐはコースの投げ分けができていた」と自信を見せた。「実践打者相手に何もなく投げられたというのがいいこと。またやっていけばどんどん上がってくると思う」と語り、若手投手陣の成長ぶりをアピールした。

松中コーチの指導で変化する打撃陣

打撃陣の好調の背景には、新たに就任した松中信彦打撃統括コーチの存在がある。土田選手は「何も考えず行けと言われました」と明かした。

石川選手も「松中コーチに、タイミングを早く取ろうということでずっと言われてきて。最初なかなか分からなかったんですけど、やっていくにつれて、いい感触、いい感覚というのがあって、それが今日ああやって結果として現れたんですごい自信になりました」と語り、松中コーチの指導が着実に成果として表れていることを示した。

井上監督、若手の奮起に期待

井上一樹監督は、この日の紅白戦を通じて選手たちの成長を感じ取った様子だ。「選手はみんなハツラツとしてやっていたように見えますし、野手に関して言えば元気がすごくあるなという形で」と全体的な印象を語った。

特に石川選手については、「4番らしい働きというのを、紅白戦とはいえ見せてくれているので、こういった形をどんどん続けてほしい」と期待を寄せた。一方で、「継続をすることです」と課題も指摘し、さらなる成長を促した。

投手陣では ソフトバンクから戦力外通告を受けて移籍した、三浦瑞樹投手に注目し、「手応えじゃないけども、もう実戦には使える形を見せてくれるんじゃないのという風には思いました」と評価した。

井上監督は、これからの対外試合に向けて「競争をどうしても勝たなきゃいけないという選手にはたくさん登板機会もあるでしょうし、そしてサバイバルバトルだと謳っている以上、これでやられたらやばいなっていう危機感も持ってほしい」と、選手たちの意識向上を求めた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください