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【速報】国府宮はだか祭 参道に神男が登場(午後4時31分)迫力のもみ合いへ 愛知・稲沢市

CBCテレビ / 2025年2月10日 16時40分

CBC

愛知県稲沢市の国府宮で行われている「はだか祭」は、午後4時31分、祭の主役の「神男」が参道に登場しました。

この後「神男」は楼門をくぐって儺追殿(なおいでん)を目指し、神男に触れようとする、はだか男たちの激しいもみ合いが繰り広げられます。

神男はかがんで息のできる体勢で進む

参道では、神男は頭を下げ、かがんでいる状態で進んでいるということです。
元神男の津田敏樹さんにいろいろお聞きします。

(国府宮鉄鉾会 津田敏樹さん) 
「(神男は)頭を下げて地面と泥水しか見えない」
(若狭敬一アナウンサー)
「顔を上げるとよくない?」
(津田さん)
「首とか引っ張られると息ができないので、呼吸ができる体勢で」 


(若狭アナウンサー)
「津田さん、痛みとかは感じますか?」
(津田さん)
「全く感じないですね。今どこらへんだろう、いつまで続くんだろうと思っています」

(若狭アナウンサー)
「道幅が狭くなったりで楼門らへんだなとわかるんでしょうか」
(津田さん)
「(神男は下を見ているので)参道は土、そこからアスファルト、楼門は板なんで、(今どこにいるか)わかります」
(若狭アナウンサー)
「それがシグナルなんですね」

この後「神男」は楼門をくぐって儺追殿(なおいでん)を目指し、神男に触れようとする、はだか男たちの激しいもみ合いが繰り広げられます。

【国府宮はだか祭】
愛知県稲沢市の尾張大國霊神社(通称・国府宮)で1200年以上続く祭で「天下の奇祭」とも言われます。正式名称は「儺追神事(なおいしんじ)」。

「神男(しんおとこ)」に触れると厄落としができるとされ、下帯姿の男たちが神男をめがけ激しい「もみ合い」を繰り広げます。

これまで女性が祭りに参加することはできませんでしたが、長い歴史の中で去年初めて女性の参加が認められ、もみ合いの前に行われる「儺追笹奉納(なおいざさほうのう)」にことしも女性が参加しました。

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