子どもたちが親の職場で仕事体験 イオンで「子ども参観日」

　流通大手、イオンは８月４日、千葉市の本社ビルでグループ会社の従業員の子どもたちが親の職場を見学したり、仕事を体験したりする「子ども参観日」を開催しました。

　子ども参観日には、イオンのグループ会社１７社の従業員とその子どもたち、合わせて４２０人余りが参加しました。

　自転車専門店イオンバイクの仕事体験は、客に扮した親に自転車に乗るときに着用するヘルメットを販売する接客です。

　店員と同じ制服を着た子どもたちは、「頑丈そうで守ってくれそう」とか「色が似合う」などと一生懸命考えながら、お父さんやお母さんにぴったりのヘルメットを一緒に選び、特設のレジで、支払いをするまでの一連の接客を体験しました。

参加した子どもは―

「レジ打ちが面白かった」

「（職場には）面白い人がいっぱいいた」

「母がやっている仕事を見られたので楽しかった」

参加した親は―
「自分たちが働いている姿を見せられる機会はないので、また来年も参加したい」

「4年ぶりで私は今回初めてだったので、子どもと一緒に参加でき職場を紹介する良い機会だった」