1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

ふるさと納税で55億円超流出 千葉市長「制度改善求めていきたい」

チバテレ+プラス / 2023年8月10日 17時27分

ふるさと納税で55億円超流出 千葉市長「制度改善求めていきたい」

 ふるさと納税の影響で住民税の控除額が55億円を超えた千葉市の神谷市長は、8月10日、本来の趣旨とは乖離した行き過ぎた現状だとして、国に対し制度の改善を求めていく考えを示しました。

 国の発表によりますと千葉市民のうち、2022年のふるさと納税で2023年度の市民税が控除されるのは8万2476人、控除額は合わせて55億4100万円に上るということです。

 千葉市の神谷市長は10日の記者会見で、「ことしの流出額が55億円超える状況。看過できない規模になっている」と述べ、返礼品の充実と質の向上でふるさと納税で選ばれるようアピールする取り組みを継続していく姿勢を強調しました。

 その一方で、「本来の趣旨とは乖離した行き過ぎた現状」だと指摘した上で、次のように述べました。

千葉市 神谷俊一 市長
「制度自体は、これだけの金額の規模になってくると、ふるさと納税の本来の趣旨とは乖離した行き過ぎた現状ではないか、上限額はあるが、もう少し下げるとか、ふるさとを応援するという本来の趣旨に合った運用制度になるように、市長会などと連携して国に制度の改善を求めていきたい」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください