献血可能人口は減少… 貴重な体験の発表も “献血”運動盛り上げる大会開催
チバテレ+プラス / 2023年8月21日 10時0分
2023年7月に、第59回献血運動推進全国大会が千葉ポートアリーナを会場に開かれました。
この大会は全国の献血運動を盛り上げることを目的に、毎年、各都道府県の持ち回りで開催されています。
大会では、血液事業で特に功績のあった個人や団体が表彰され、千葉県内の団体からは、血液の運搬に活用される血液事業用車両が日本赤十字社へ寄贈されました。
献血の大切さを感じた体験の発表では、貴重な話に会場全体が耳を傾けていました。
輸血の体験をした男性は―
「高校2年生の冬に、急性リンパ性白血病で10か月間入院しました。その間、実に8回の輸血も経験しました。私と同じように、病院で輸血を待っている方々を助けたいと思い、日本赤十字社の職員となりました」
ほかにも、千葉県立幕張総合高等学校合唱部による「献血のうた」の合唱や、千葉に残る伝統的なお囃子「佐原囃子」、千葉県立千葉商業高等学校吹奏楽部による演奏などが披露され、フィナーレには幕張総合高等学校合唱部とのコラボ演奏も行われました。
2022年度、千葉県で献血された方は約23万人。
増加傾向にある一方、少子高齢化により献血可能人口は減少していて、県は将来にわたり 安定的に血液を確保するため、若い方のご協力をお願いしたいとしています。
なお、2024年の第60回献血運動推進全国大会は岐阜県で開催されます。
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