千葉県内でプール熱流行 初の警報基準に

　全国的に流行している「プール熱」について、千葉県内でも警報基準を上回り、県が感染防止対策を呼びかけています。

　プール熱は、アデノウイルスによる感染症で、主に子どもがかかり、発熱やのどの痛み、結膜炎などの症状が出ます。

　１１月１２日までの一週間に、県内の定点医療機関１か所あたりの患者数が３．８９人となり、国の警報基準３．０を上回りました。

　県内で警報基準を超えるのは、調査が始まった１９９９年以降で初めてです。

　県は、手洗いや咳エチケットなど感染防止対策を呼びかけています。