能登半島地震での救助活動 千葉県警隊員ら「瓦礫の下に生存者いる」
チバテレ+プラス / 2024年1月12日 18時3分
石川県で最大震度7を観測した能登半島地震を受け、被災地で救助活動にあたった千葉県警の派遣隊員らが1月12日、「必ず瓦礫の下に生存者はいる」という信念で活動に当たったと明かしました。
千葉県警は、石川県公安委員会の要請を受け、1月1日の発災直後からこれまでに機動隊員ら合わせて約80人を甚大な被害があった珠洲市などに送りました。
このうちの6人が12日、県警本部で会見を開き、現地の様子について語りました。
それによりますと、現地は道路が寸断され、歩いて3時間かけて移動したことなどを説明したうえで、救助活動について次のように明かしました。
警備部第三機動隊 特別救助班長 春日野佑樹 警部補
「現地は大半の家屋が倒壊しているような極めて酷い状況。家族が悲痛な表情で見守る中、必ずこの瓦礫の下に生存者はいるという信念をもって活動していた」
県警の派遣隊員らは1月5日までに倒壊した家屋などから男女合わせて8人を救助しましたが、このうち2人は心肺停止でした。
ただ、発災から3日目の3日午前10時ごろ、歩いて移動していた隊員が、地域住民からの助けを聞き、半壊した家屋から足の不自由な80代の男性を救出し、男性は無事だったということです。
県警は13日にも、約70人を石川県に派遣する予定です。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
AAAのNissy、能登半島地震被災地に支援物資届け「長期的な支援が重要となっております」
日刊スポーツ / 2024年7月17日 6時0分
-
「スーパーボランティア」が見た能登半島の今 地震発生から半年、受け入れたくても受け入れられない被災地の事情とは
47NEWS / 2024年7月8日 10時0分
-
ギタリスト・SUGIZOが能登半島地震への想いつづる 被災地で何回もボランティア活動「これからも被災地にコミット」
J-CASTニュース / 2024年7月2日 11時49分
-
能登半島地震から半年の石川県珠洲市を歩く 壊れたままの家々、被災地は置き去りなのか
J-CASTニュース / 2024年7月1日 12時30分
-
災害備え再確認、意識新た 震度5強を観測の富山・氷見
共同通信 / 2024年6月24日 16時22分
ランキング
-
1百条委提出の音声データにイチゴや塩の受け取りも示唆する発言 兵庫知事、相次ぎ受領か
産経ニュース / 2024年7月18日 21時46分
-
2埼玉・川口のマンションで爆発音、男性搬送…窓ガラスの破片飛び散り通行人らがけが
読売新聞 / 2024年7月19日 0時45分
-
3兵庫県知事「今、記憶がない」“特産品の要求音声”直撃に… パワハラ告発男性が残す
日テレNEWS NNN / 2024年7月18日 21時22分
-
4米軍関係者の性的暴行、他県でも非公表 「住民の被害を隠蔽」
毎日新聞 / 2024年7月18日 21時9分
-
5バブル期に各自治体へ1億円…「ふるさと創生」とは一体何だったのか 小学校に作った“巨大電飾看板”のその後
東海テレビ / 2024年7月19日 6時34分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)