市制施行70周年 18基の山車 勇壮に曳き廻し 千葉県成田市

　成田祇園祭など成田市内の祭りで使われる山車が一堂に会する「成田山車まつり」が４月２８日、１０年ぶりに行われ、市街地で勇壮に曳き廻されました。

　成田市では７月の祇園祭から９月の宗吾御待夜祭まで、さまざまな祭りが繰り広げられます。

　成田山車まつりは成田市の市制施行７０周年を記念したもので、これらの祭りで披露される山車を一堂に会して曳き廻すものです。

　集まったのは市中心街の山車や周辺の山車、屋台、合わせて１８基です。

　参加した市民らは成田市役所で市制７０年の節目を祝ったあと、メインストリートの新勝寺表参道などでお囃子を披露。そして勇壮華麗に山車を曳き廻しました。

　道中、歌舞伎俳優で成田御案内人の市川團十郎さんの見送りも受けました。