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熱中症予防で公共施設などを“クーリングシェルター”として開放 千葉県市原市

チバテレ+プラス / 2024年5月24日 15時30分

熱中症予防で市原市“クーリングシェルター”

 暑くなると心配なのが熱中症です。千葉県市原市は、熱中症による健康被害を防ぐため、冷房が効いた市内の公共施設や一部の民間施設を「クーリングシェルター」として開放する取り組みを始めました。

 市原市が「クーリングシェルター」として開放しているのは、公民館やコミュニティセンター合わせて14か所と、市内にあるドラッグストアなど10か所の民間施設の合わせて24か所です。

 クーリングシェルターは、熱中症警戒アラートが運用される期間に一時的に暑さをしのぐ避難場所として開放するもので、このうち公共施設では利用者の状況に応じて飲料水や冷却剤の提供も行うということです。

 市の担当者は「熱中症を予防するため、家に冷房がない人や屋外で調子が悪くなった人は、ぜひ利用してほしい」と呼びかけています。

 クーリングシェルターの開放は10月23日までで、市は今後も取り組みに協力する民間施設の募集を続けていくとしています。

市原市環境管理課 主任 湯浅航平 さん
「民間施設に関しては現在も(クーリングシェルターの)募集をしている。どのように運用していくかを調整しているので、今後も増やしていき、皆さんが手軽に立ち寄れるクーリングシェルターの数を目指したい」

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