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千葉県が6月補正予算案発表 孤立集落支援などに3億円計上

チバテレ+プラス / 2024年5月29日 17時10分

千葉県が6月補正予算案発表 孤立集落支援などに3億円計上

 能登半島地震の被害状況を踏まえ、千葉県は5月29日、災害発生時に孤立する恐れのある集落への支援などを盛り込んだ 3億円規模の6月補正予算案を発表しました。

 県によりますと、今回の6月補正予算案の補正規模は3億円で、財源は全額、県の「災害復興・地域再生基金」からの繰り入れとなります。

 具体的には、大規模な災害が発生した際に孤立する恐れがある集落への支援として、自主避難所やヘリポートの整備、コンテナハウスの購入など、市町村が行う取り組みに対し、1集落あたり100万円を上限に、費用の半分を補助します。

 県が、防災関係の取り組みとしてこうした孤立集落支援を行うのは初めてで、2億5000万円を計上しています。

 また、道路の寸断などによる孤立集落の発生を防ごうと、県が管理する緊急輸送道路のうち、14の市と町にある90か所の道路法面の緊急点検を行う事業に5000万円が充てられます。

 県は、この補正予算案を6月13日に開会する6月定例県議会に提案します。

なお、能登半島地震の被害を踏まえ、県は5月24日、半島という共通する地理的な特性を持つ千葉県の防災力を強化しようと、関係機関による連絡会議を開き、孤立集落支援などの具体的な対策を取りまとめていました。

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