印西市長選告示 20代から70代の現新計6人の激戦 千葉県印西市

印西市長選 現新計6人の激戦　千葉県印西市

　任期満了に伴う千葉県の印西市長選挙が７月１４日告示され、現職と新人合わせて６人が立候補する激戦となっています。

　印西市長選に立候補したのは届け出順に、４期目を目指す現職の板倉正直さん（７７）、元県議の新人、大崎雄介さん（４３）、前市議の新人、中沢俊介さん（５７）、前市議の新人、松本有利子さん（３９）、前市議の新人、野崎崇正さん（２９）、会社役員の新人、藤代健吾さん（３９）のいずれも無所属の６人です。

　板倉正直氏(７７)　無所属 現職
　「ニュータウンエリアにごみ焼却場が４ヘクタール使って建設されていたら今のコストコもカインズもできていない。今日の印西市の発展はおそらくなかった」「この４年間、印西市が驚くほど飛躍できる街に必ず成し得る」

　大崎雄介氏(４３） 無所属 新人
　「次のリーダーはニュータウンからというように、このニュータウンエリアで結婚し子どもを育て仕事する当事者が印西市長になって街を変えていく」「ニュータウンエリアに選択と集中で投資していく、このエリアへの集中こそが印西市全体の発展につながる」

　中沢俊介氏(５７） 無所属 新人
　「税収増の恩恵が市民一人ひとりに届いていない」「給付と減税を織り交ぜて現下の物価高騰対策を喫緊の課題として着手しなければいけない」「ふわっとした政策、長期的視点の政策も大事かもしれないが、まずは目先のことから解決しなければならない」

　松本有利子氏(３９） 無所属 新人
　「国や県の動向を注視している場合でない。国や県が動かないのであれば印西市が立ち上がらなければいけない」「交通政策も防災政策も子育て政策もすべての政策をあきらめないで実現するためにどうするかという考えのもとに印西市政を引っ張っていきたい」

　野崎崇正氏(２９） 無所属 新人
「これからは私たちの手でこれからの印西市作りを、印西市の街づくりを新たなステージへと歩みを進めるときが来た」「トップである市長が変われば市役所が変わる。市役所が変わればあなたの暮らしも変えられる」

　藤代健吾氏(３９）無所属 新人
　「この印西市は圧倒的な可能性がある。街のリーダー、地域のリーダーが変われば街は必ず変わる」「印西市の皆さんとなら世界に誇れる世界モデルの街を作れる」

　印西市長選の投票日は７月２１日で即日開票されます。