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“平和が最優先”被爆者が高校生に訴え

チバテレ+プラス / 2024年7月17日 15時51分

“平和が最優先”被爆者が高校生に訴え

 広島で原爆の恐ろしさを体験した被爆者が7月17日、千葉県茂原市の高校で講演し、平和の尊さを訴えました。

 小学2年生のとき、爆心地からわずか1.5キロメートルの広島市の自宅で被爆し、父親を亡くした重田忠治さん。

 17日、県立茂原高校の2年生約160人を前に、戦争の凄惨さや平和の尊さを訴えました。

 重田さんは、原爆で黒焦げになった人たちが路地や河川敷に溢れていたと当時の状況を説明し、「まさに地獄絵図だった」と振り返りました。

 参加した2年生はこの秋、修学旅行で広島などを訪れる予定で、被爆者の生の声を事前に聞くことで修学旅行をより有意義なものにしたいとしています。

講演を聞いた生徒はー
「父を助けられなかったという話を聞いて、自分の家族が一緒にいられるのも当たり前ではないのだなと」

「原爆ドームには行ったことがあるが 実際に辛い思いをしてきた人たちがいたというのが印象深かった」

広島で被爆した 重田忠治 さん
「平和の大切さというものが最優先だよということを一人でも多くの人に知っていただけたら」

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