千葉県印西市長選挙 「結果は天命」現職・板倉氏が敗戦の弁 千葉県

　現職の板倉正直さんは、藤代さんの当選が確実になると支援者の前に現れ敗戦の弁を述べました。

　落選した板倉正直氏（７７）
「結果がこのようになってしまった。私の不徳の致すところと思い、本当に申し訳ございませんでした」

　４選を目指した板倉さんは、選挙戦で３期１２年の実績を訴えましたが、藤代さんとは約２５００票差の次点となりました。

　落選した板倉正直氏（７７）
　「敗因…。私はやることはやったから、敗因も何も、結果は天命だと思っている」「私は何人出ようが１対１だろうが、全然気にしない」「大勢の人が市民に問いかけ、その結果がこれなので悔いも何もない」

　また、板倉さんは今回の結果を受け、「あとは静かに見守るだけ」として政界から身を引く考えを示しました。