能登町長が姉妹都市の千葉県流山市を訪問 復興支援へ謝辞

　能登半島地震で被災した石川県能登町の町長が７月２２日、姉妹都市である流山市を訪問し、復興支援への感謝を述べました。

　２２日流山市役所を訪れたのは、２０２４年１月に発生した能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県能登町の大森凡世町長ら４人です。

　能登町の姉妹都市として交流の深い流山市は、震災直後から生活用品などの物資支援を行ったほか、約３か月にわたって現地に職員を交代で派遣し、ＳＮＳの運用など情報発信業務にあたりました。

　こうした支援に対し、大森凡世町長は「生活条件が悪い中、多くの職員を派遣いただき本当に助かった」と謝辞を述べました。

　酒造りが盛んな能登町と、白みりん発祥の地で醸造業が盛んな流山市は古くから親交が深く、井崎義治市長は「多くの市民が能登町を応援したいと考えている」と引き続き支援への強い意欲を示しています。