“住み続けたい街”テーマに中学生議員が質問に立つ 千葉県習志野市

　次世代の若者たちにまちづくりへの関心を高めてもらおうと、千葉県習志野市で「子ども議会」が開催されました。

　習志野市議会の議場では７月２３日、“住み続けたい街” をテーマに子ども議会が開かれ、市内の中学生１４人が “子ども” 議員として参加しました。

　生徒たちは「小児科の予約が取りづらく、誰でも受診しやすい環境を整えてほしい」や、「ボール遊びなど、放課後に思い切り体を動かせる場所が少ない」など、日常生活のなかで感じたことを子どもならではの視点で提案していました。

　これに対し、宮本泰介市長は、生徒たちの意見の一つひとつを受け止めたうえで、「みなさんから頂いたアイデアは、しっかりと市政に反映させたい」と述べました。

参加した生徒はー
「めちゃくちゃ緊張して時間が経つのが早く感じた。子どもも大人も安全に暮らせるよう、設備が整ってくれたら良いと思う」

「これからの自分の生活にとって良い経験になると思い参加した。クーラーなど学校設備の問題があるので、みんながより良い生活を送れるようにしてほしい」