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薄着となる夏は痴漢に注意を! 被害に遭わないための対策とは 

チバテレ+プラス / 2024年7月24日 15時5分

薄着となる夏は痴漢に注意を! 被害に遭わないための対策とは 

 夏は薄着で外出することが多くなり、電車内での痴漢の被害が増える傾向があります。
 こうした被害から身を守るための対策を警察に聞きました。

 千葉県警によりますと、県内における痴漢の検挙数は2023年1年間で74件、2024年に入ってから6月までの間で34件に上ります。

 また、被害者の約半数は女子高校生・女子大学生であるということです。

 月ごとの検挙数は、入学シーズンの4月から薄着になる夏休みシーズンにかけて多くなっています。

 自分が被害に遭っていることに気付かない場合や、警察に届け出ない人も多く、これらの数字は氷山の一角とみられています。

 中でも目立つのが電車内での犯行で、駅やホーム、電車内では鉄道警察隊が日々警戒活動にあたっています。

 被害に遭うリスクを減らすには、どのような点に注意が必要なのでしょうか。

鉄道警察隊 鹿野達弘 副隊長
「入り口付近やドア付近に立つと、乗り降りするときに人が何度も往復する状況があるため触られやすい。触る方にしてみればチャンスになってしまう。降りるときに大変だが車両の真ん中までいけば、比較的周りが空いているため(リスクが減る)」

 原則として混雑車両をなるべく避ける、女性専用車両を積極的に利用するなど、リスクから距離をとることが大切だと強調します。

鉄道警察隊 鹿野達弘 副隊長
「被害に遭ってしまった場合は勇気を出して大きい声で “やめてください” と声を発していただきたい。周りの人に助けを求めることがさらなる被害防止にもつながる」

 そして、被害に遭った場合は、必ず警察に届け出てほしいと呼びかけています。

鉄道警察隊 鹿野達弘 副隊長
「被害に遭ったことを警察に届けていただきたい。そうした場合は、犯人が二度とやらないように警察の方で取り調べや捜査を進めていけるので、勇気を出して110番するなど警察への通報をお願いしたい」

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