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「宿泊税」などを検討する会議が素案提示 1人1泊150円 千葉県 

チバテレ+プラス / 2024年7月24日 17時51分

「宿泊税」などを検討する会議が素案提示 1人1泊150円 千葉県 

 千葉県内のホテルや旅館に泊まる人に課税する、「宿泊税」などを検討する会議が7月24日、県庁で開かれ、千葉県は、宿泊税を一律で1人1泊150円とする制度の素案を提示しました。

 県が設置している「県観光振興財源検討会議」は、学識経験者や観光関係の関係者など6人で構成されていて、前回の会議では、観光施策の財源確保に宿泊税の導入が適しているとして、導入を前提に検討する方針を決めていました。

 24日の会議で県は今後、取り組むべき施策として「観光人材の確保・育成」や「インバウンド推進」、「市町村への支援」などを挙げ、これらの観光施策を進めるには、年間約45億円かかるという試算を示しました。

 2023年の県内の延べ宿泊者数で計算すると、42億円の税収を確保するのは、1人あたり1泊150円程度が必要で、県は財源を確保するための宿泊税として、1人あたり1泊150円の一律定額とする制度の素案を提案しました。

 素案には制度の煩雑化を避けるため、修学旅行を含む特定の宿泊客の課税も免除しないことや、市町村独自に宿泊税を導入する場合は、県の税に上乗せする方針も盛り込まれています。

 委員からは、おおむね賛同する意見が出ていました。

 この素案を踏まえ、会議は次回にも県への報告書を取りまとめる方針です。

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