警察官の教え子たちが熱戦！柔剣道大会 「精神の強い人になりたい」

　日ごろから千葉県内各地の警察署の道場などで稽古に励む子どもたちの武道大会が７月２５日、千葉市内で開催されました。

　県総合スポーツセンター武道館で開かれたのは、約４０年続く「タッチヤング少年柔道・剣道大会」です。

　警察署の道場などで稽古を積んだ小学生約１６０人が、柔道と剣道の団体戦トーナメントに臨みました。

　開会式では、この大会に出場したことがある、パリ五輪女子柔道４８キロ級代表の角田夏実選手からの応援メッセージが流れ、子どもたちは士気を高めていました。

　会場の各所で白熱した試合が繰り広げられ、教え子に熱い声援を送る警察官たちの姿も見られました。

　なお、柔道の部では我孫子警察署チーム、剣道の部では千葉西警察署チームがそれぞれ優勝しました。

出場した児童はー
「低学年が負けても高学年が取り返せてよかった。（警察官は）優しかったり、打ち方とかをしっかり教えてくれるので嬉しい」

「負けて悔しかった。精神の強い人になりたい」