パリ五輪柔道・角田選手 地元クラブからエール

　いよいよ開幕するパリ・オリンピックで、日本の金メダル第一号の期待がかかる千葉県八千代市出身で柔道女子４８キロ級の角田夏実選手。
　７月２６日、試合が行われるのを前に、地元・八千代市の柔道クラブからエールが送られました。

　八千代市出身の角田夏実選手は、小学２年生の頃に父親の佳之さんと一緒に通った八千代警察 署の「チビッ子柔道クラブ」で柔道を始めました。

角田選手の父　角田佳之 さん
「もともと体を動かすのは大好きだったので、少しずつ覚えていって、体は小さかったので 試合では全然勝てなくて負けては泣いたりとか。ここ（五輪出場）までやるとは思っていなかった。諦めないで続けてやっていたからよかった」

　いまではクラブの指導役を務める佳之さん。次のようにエールを送りました。

角田選手の父　角田佳之 さん
「いつも通り自信を持って、自分の得意なことをしっかりやれば大丈夫。五輪の魔物に取りつかれないように、自分の気持ちをしっかり持って取り組んでほしい」

　応援の声は、暑さに負けず稽古を重ねる“後輩”たちからも―。

中学生は―
「しっかりテレビで見て、パリには行けないけど、テレビからでも応援できれば」

高校生は―
「小さいころからこのクラブで夏実選手がいると聞いていたので、頑張ってほしいなと思う」

全員
「がんばれ、角田夏実選手！目指せ、金メダル！」