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五井火力発電所来月稼働 「夏の電力安定供給へ」

チバテレ+プラス / 2024年7月26日 16時6分

五井火力発電所来月稼働 「夏の電力安定供給へ」

 老朽化の影響で建て替え工事が進められていた千葉県市原市の五井火力発電所が8月1日に運転を開始するのを前に、7月26日、試運転の様子が報道陣に公開されました。

 五井火力発電所は老朽化に伴って2018年に廃止され、建て替え工事が進められています。

 2025年3月末までには新しい3機の運用が始まる予定で、発電会社ジェラとエネオスパワー会社、それに九州電力の3社による合同会社が運転などを担います。

 この日は、8月1日から稼働する新しい1号機の操作室や、最新のタービン発電機などが公開されました。

 合同会社によりますと、最新の発電機は液化天然ガスを原料とし、温室効果ガスの排出を抑えます。

 出力数は、以前より約45万キロワット増え、3機であわせて234万キロワットに上り、供給量は約580万世帯分に及ぶということです。

 合同会社は、夏の電力需給のひっ迫を懸念し、1号機の運転開始時期を当初の計画より1か月近く前倒ししていて、担当者は「夏の電力の安定供給に貢献したい」としています。

五井ユナイテッドジェネレーション合同会社 佐藤正高 社長
「(電力の)需給状況のひっ迫というのは、8月についても十分考えられると認識。安全安定供給を第一に、我々としては貢献させていただければ」

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