パリ五輪 千葉県ゆかり選手快挙！角田選手金メダル第一号 永山選手も銅メダル

　パリオリンピックの柔道で、千葉県八千代市出身の角田夏実選手が見事、金メダルを獲得しました。

　角田選手は、得意のともえ投げと関節技を駆使し、１回戦から準々決勝までいずれも一本勝ちを決めた後、準決勝も制し、決勝戦へ。

　決勝では、モンゴルの選手に優勢勝ちし、女子４８キロ級では谷亮子選手以来２０年ぶりとなる金メダルを手にしました。

角田夏美選手「本当にいつもの大会と違いプレッシャーや不安が大きかったがここでひとつ成長できたと思う」

　角田選手の金メダル獲得は今大会日本選手団の第１号で、夏季オリンピックでの日本通算５００個めにあたります。

　また、角田選手と同じ千葉県浦安市のＳＢＣ湘南美容クリニック柔道部に所属する男子６０キロ級の永山竜樹選手も敗者復活で勝ち上がり、銅メダルを獲得しました。

　両選手の活躍に、熊谷知事は「大変うれしく思う。この快挙を６３０万県民とともにお祝いする」とコメントしています。