船橋で38.6℃など各地で猛暑日 木更津では観測史上最高気温も 千葉県

　７月２９日の県内は船橋で３８．６℃を観測するなど、各地で３５℃以上の猛暑日となりました。

　２９日の県内は高気圧に覆われて晴れ、気温も午前中からぐんぐん上昇し、厳しい暑さとなりました。

　船橋では３８．６℃まで上がり７月としては最も高い気温となったほか、木更津では観測史上最高となる３８．２℃を記録するなど、県内に１５ある観測地点のうち９地点で３５℃以上の猛暑日となりました。

　この暑さで２９日午後４時までに５９人が熱中症とみられる症状で搬送され、このうち３０代から９０代のいずれも男性５人が重症だということです。

　この後、夜にかけて県内の広い範囲で２５℃以上の熱帯夜になる見込みで、就寝中の熱中症にも引き続き警戒が必要です。