フードロス削減に力入れている女子高生 農業高校で実習

フードロス学ぶ女子高生 農業高校で実習

　日ごろからフードロス削減などに力を入れている千葉市の高校生たちが７月３０日、旭市の農業高校で実習を行いました。

　旭農業高校を訪れたのは、千葉女子高校家政科の２年生５人です。

　千葉女子の生徒たちは、牛舎で餌やり体験をしながら、生き物の世話をする苦労について学んだ後、養鶏場で集めた産みたての卵を色や重さなどの基準に沿って選別し、収穫から商品化までの流れを体験しました。

　千葉女子の生徒たちは、食料生産現場での貴重な経験を今後に生かそうと真剣な様子で取り組んでいました。

　なお、９月に行われる千葉女子高校の文化祭では、旭農業高校で採れた規格外の卵をカップケーキに加工し、販売する予定だということです。

実習に参加した生徒はー
「卵一つひとつを消毒するなど、生産している方の大変さを知ることができたので良い経験になった」

「ときどき弁当を自分で作っているが、野菜が腐る前に積極的に使うなど食品ロスが出ないよう気を付けている」