昔ながらの対策で涼しさ実感 千葉市で打ち水

　千葉県内各地で厳しい暑さが続く中、千葉市では７月３１日、涼しさを感じてもらおうと打ち水を体験するイベントが行われました。

　打ち水は８月１日が「水の日」であることにちなみ、そごう千葉店が企画しました。

　従業員や近隣住民ら３０人余りが「涼しくなあれ」という掛け声に合わせ、ひしゃくですくった冷たい水を乾ききった地面に一斉に撒きました。

　水を撒く前の道路の表面温度は、４３℃でしたが打ち水後に再び温度を測ると、なんと７℃も下がって３６℃に。

　参加者は結果に驚きながらも、昔ながらの暑さ対策による効果を実感していました。
　　参加者は－　「やる前は歩くところがすごく暑いなと感じたが、水をかけたらすごく涼しくなった」

　そごう千葉店の担当者はー
　「本日は地域の皆様と一緒にやったことで、一般のお客様に（打ち水の効果を）実感していただく機会がつくれてうれしい」