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市川市と京葉ガス 新電力会社設立へ “電力の地産地消”図る

チバテレ+プラス / 2024年8月1日 17時37分

市川市と京葉ガス 新電力会社設立へ

 千葉県市川市は8月1日、2025年2月の新たな電力会社の設立に向け、京葉ガスと協定を結びました。
 新電力会社では、電力の地産地消を図り、市の脱炭素化を推進したいとしています。

 市川市役所で1日に開かれた協定締結式には、市川市の田中甲市長と京葉ガスの江口孝社長が出席しました。

 新電力会社は市と京葉ガス、金融機関の3者を共同事業者として2025年2月に設立され、2025年の秋ごろから、市内のごみ焼却施設で発電した電力をベースに、市庁舎や学校など市内119か所の公共施設に電力の供給を始める予定です。

 また、将来的には公共施設に留まらず、市内の企業や家庭などにも電力を供給し、電力の地産地消を図って、市の脱炭素化を推進するほか、会社の収益は太陽光パネルの設置の補助金に充てるなど、環境事業に活用するということです。

 自治体がこうした電力会社を設立するのは、県内では、睦沢町や銚子市などに次いで4例目となります。

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