市川市ゆかりの２人「メダル獲得したい」 パラリンピックに向け意気込む

市川ゆかりの２人「メダル獲得したい」

　パリ・パラリンピックに出場する千葉県市川市ゆかりのアスリート２人が８月１日、市川市役所を訪れ、市長や子どもたちに「メダルを獲得したい」と活躍を誓いました。

　車いすラグビーの羽賀理之選手は、市川市で生まれ行徳小学校に通うなど、中学１年生まで市内で過ごしました。

　Ｓ１２クラスの女子競泳１００メートル自由形に出場する辻内彩野選手は、隣の東京・江戸川区で生まれ育ち、市川市内にある昭和学院高校の出身です。

　二人は、市川市の田中甲市長から「世界の強豪相手に堂々とわたりあってほしい」と激励され、地元の小学生たちからは花束とエールが送られました。

　これに対し、羽賀選手は「悲願の金メダルを獲って帰ってきたい」と述べ、辻内選手は「自己ベストとメダルを狙いたい」と活躍を誓いました。

　パリ・パラリンピックは、８月２８日に開幕し、羽賀選手は２９日、辻内選手は３１日に初戦を迎えるということです。

車いすラグビー　羽賀理之 選手
「今大会は強い日本チームができたので、悲願の金メダルを獲得したい。自分自身としては、パリで熱いプレーをして熱い思いを伝えられたら」