よりよいまちづくりへ 八千代子どもサミット

　千葉県八千代市で８月１日、市内の小中学生たちがよりよいまちづくりについて話し合う「八千代子どもサミット」が開かれました。

　子どもサミットには、八千代市内の３０の公立の小中学校などから代表の児童・生徒合わせて６２人が参加しました。

　グループディスカッションでは、外国人留学生や飲食店の経営者、自衛官など、様々な職業の人たちも加わって「相手への尊重」をテーマに意見を交わしました。

　子どもたちは「困っている人に自分から話しかける」といった普段から心がけていることなどを話し、各グループを巡った服部友則市長も議論の様子を興味深く聞いていました。

　また、ディスカッションでは、大人たちが社会で学んだことを実体験を交えながら助言する場面もあり、子どもたちは「相手を気遣うこのと大切さ」について理解を深めている様子でした。

　サミットではこのほか、千葉県ユニセフ協会のＳＤＧｓについて学ぶ特別講演も行われ、よりよいまちづくりについて意識を高めていました。