県警が創立１５０周年迎え 記念式典 明治時代「取締所」設置が始まり

県警が創立１５０周年迎え 記念式典

　千葉県警は８月２日、創立から１５０周年を迎え、千葉市内で記念式典を開きました。

　千葉市中央区の県警本部で開かれた「県警創立１５０年記念式典」には、県警の幹部や穴沢幸男副知事ら関係者約１１０人が参加しました。

　県警の宮沢忠孝本部長は、サイバー空間の拡大などにより、治安課題は複雑・多様化しているとした上で、「組織一丸となって課題に的確に対処し、県に関わる全ての方々の期待と負託に応えていく」と述べました。

　県警は、明治時代の１８７４年に警察署の前身にあたる「取締所」を県内１６か所に設置したことが始まりで、現在では県内３９か所に警察署を構え、約１万２０００人の職員が日々、治安維持に努めています。