車いすラグビー池崎大輔選手 「4度目の正直」意気込む 千葉県浦安市

　８月２８日に開幕のパリ・パラリンピックに出場する、車いすラグビー日本代表の池崎大輔選手が６日、地元の千葉県浦安市を表敬訪問し、大会に向けた意気込みを語りました。

　２０１２年ロンドン大会から４大会連続でパラリンピックに出場する、車いすラグビー日本代表でエースの池崎大輔選手。約４年前から浦安市に住む池崎選手は、リオデジャネイロ、東京大会では、銅メダルを獲得したことを踏まえて、「４度目の正直ということで、今度は輝くメダルを胸にぶら下げて、また市に報告に来たい」と意気込みを語りました。

　車いすラグビーは、手や足などに障害がある選手たちがプレーし、攻撃と守備の局面で車いす同士のタックルが見られる激しさが魅力の競技です。

　日本代表は悲願の金メダル獲得を目指して、８月２９日から予選リーグに臨みます。

　車いすラグビー日本代表 池崎 大輔 選手
　「車いすラグビーはフルコンタクトスポーツで、車いすがぶつかり合うすごく激しい競技」「障がいを持っている人が激しい競技をして、倒れても起き上がってまた向かっていく強さがひとつの大きな魅力」「いま五輪がやっていて、終わればパラリンピック。スポーツでみんなを楽しませる、一緒に感動するということで明るいニュースを皆さんにお届けできればと思う」