原爆投下から79年 被爆男性が平和の大切さ訴える 千葉県
チバテレ+プラス / 2024年8月6日 15時30分
広島に原爆が投下されてから8月6日で79年です。
当時2歳で被爆した八千代市在住の男性が6日、県庁で平和の大切さを訴えました。
中村紘さんは2歳9か月のとき、爆心地から約2.2キロ地点で被爆しました。
幸い大きなけがはなく、当時の記憶もほとんどありませんが、被爆者として原爆の恐ろしさや平和の大切さを次の世代に語り継ぐ活動に取り組んでいます。
中村さんは「原爆の子の像」のモデルで白血病で亡くなった佐々木禎子さんと同い年だといい、「禎子さんがもし生きていたら同じ中学校で机を並べていたかもしれない。そんな思いで語り部に取り組んでいる」と話しました。
被爆者も語り部も高齢化し、戦争体験を次の世代にどうつないでいくかが大きな課題で「被爆者に残り時間は少ない。若さと時間のある次世代に平和のバトンを渡します」と呼びかけました。
「被爆体験の語り」は7日と8日も午後0時15分から行われます。
県庁1階では8日までの期間中、「原爆と人間」をテーマにしたパネル展も開催され、被爆者の写真や広島の高校生が被爆者から話を聞いて描いた原爆に関する絵など合わせて40点が展示されています。
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