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路線バス・タクシー運転士に最大30万円の支援金 千葉県市原市

チバテレ+プラス / 2024年8月7日 17時30分

路線バス・タクシー運転士に最大30万円の支援金 千葉県市原市

 慢性的な運転士不足の改善に向け、千葉県市原市は、2024年4月以降に路線バスやタクシーの運転士になった人を対象に、最大で30万円の支援金の交付を始めました。

 市原市によりますと、支援金の額は路線バスの運転士が10万円、タクシーの運転士が5万円で、3年間継続して勤務すると路線バスで20万円、タクシーで10万円が追加で支給されます。

 支援金は二種免許取得費用の半額程度を目安に設定していて、支援金を運転士に交付するのは県内初の取り組みだということです。

 対象は、2024年4月以降に市内を運行する路線バスやタクシーの事業者に雇用され、運転士として仕事を始めてから90日以上経過している人で、申請は、市のウェブサイトや市交通政策課の窓口で受け付けています。

 市原市では、運転士不足などを背景に、市内を走る小湊鉄道の路線バスが2024年4月までに全体の2割に当たる258便を減便しており、公共交通の維持が喫緊の課題となっていました。

 市の担当者は「支援金交付制度の効果を確認しながら、運転士確保に向けた取り組みを続けていきたい」と話しています。

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