「工業技術への興味・関心を」 千葉市でロボット操縦・製作の体験会開催

　ロボットを操作したり、自分で作ったりして楽しめるイベント「ロボフェア２０２４」が８月８日、千葉市のきぼーるで開催されました。

　　このイベントは、県内に８つある工業高校で作る団体が夏休みの子どもたち向けに開催したものです。

　会場には工業高校の生徒たちが作ったボールを押して運ぶ「サッカーロボット」や線に沿って自動で走る「ライントレースカー」など約２０のロボットが展示されました。

　参加した子どもたちは、ロボットをリモコンで操縦したり、生徒のサポートを受けながら実際におもちゃのロボットを作ったりして楽しんでいました。

　団体の担当者は、「工業高校生が日ごろの勉強の成果を披露したり子どもたちと交流したりする貴重な機会で、多くの人に工業技術に興味、関心を持ってもらえたら幸いです」と話しています。