長崎に原爆が投下されて79年 被爆男性「平和な世界作っていかなければ」
チバテレ+プラス / 2024年8月9日 16時43分
長崎に原爆が投下されてから2024年8月9日で79年です。
8歳のときに長崎で被爆した千葉県船橋市在住の男性は、「2度と惨事を起こさないように平和な世界を作っていかなければならない」と訴えています。
88歳の加藤朝太郎さんは、小学3年生の夏休み、爆心地から約4キロの自宅裏の防空壕で被爆しました。
被爆体験を語り継ぐ 加藤朝太郎 さん (88)
「紺碧の青空の素晴らしい天気が一瞬で真っ暗、夜が来たかのように真っ暗になった。爆風で防空壕の奥まで吹き飛ばされた、小さな子どもだったので」
大きなけがはなかったものの、爆心地近くの会社にいた父親は被爆後、まもなくして亡くなり、また、友人の多くを失いました。
死臭が漂い、廃墟と化した長崎は、ひどい食糧難に見舞われ、戦後しばらくは苦労したといいます。
被爆者の平均年齢は85才を超え、被爆体験を語り継げる人は年々減っていますが、加藤さんは、平和のための語り部を続けていく考えです。
被爆体験を語り継ぐ 加藤朝太郎 さん (88)
「こういうことを語り継ぎながら2度と惨事を起こさないように、これからも平和な世界を作っていかなければならない」
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