イチジクの収穫が最盛期 ジューシーでおすすめは生食 千葉県袖ケ浦市

イチジクの収穫が最盛期　ジューシーでおすすめは生食

　千葉県袖ケ浦市の農園ではいまイチジクが旬を迎え、芳醇な香りが漂うハウスの中で収穫作業が行われています。　

　袖ケ浦市にある農園「グリーンファーム三基」は、２０棟のビニールハウスでイチジクの主力品種「桝井ドーフィン」を育てています。

　イチジクの葉は掌のような形で大きく、８月１１日の収穫作業で、農家の人たちは葉の間から覗き込むように赤く実った旬のイチジクを探し、一つひとつ丁寧にもぎ取っていました。　

　農園の注連野千佳代さんによりますと、天候に左右されないビニールハウスの中での栽培のため、ことしも味や香りともに質の良いものができたということです。また、夏のこの時期に穫れるイチジクは水分を多く含んでいるためジューシーで食べ応えがあり、生食がおすすめだということです。

　なお、収穫したイチジクは市内外の道の駅や直売所などに出荷されます。