若き剣士たちが躍動 千葉市民フェンシング大会

　パリ・オリンピックのフェンシング競技で金銀銅、合わせて５個のメダルを獲得するなど、日本勢が目覚ましい活躍をみせるなか、県内の若き剣士たちもそれに続けと、日ごろの練習の成果を披露しました。

　千葉市中央区のＹｏｈａＳアリーナでは８月１１日、千葉市民フェンシング大会が開かれ、県内の小中学生ら１３０人余りが参加しました。

　午前中は小学生らによるフルーレの個人戦が行われ、若き剣士たちがパリ・オリンピックの選手たちにも負けない真剣勝負を繰り広げていました。

　大会の主催団体によりますと、日本勢がオリンピックなどの世界大会で目覚ましい活躍をみせていることから、フェンシングへの興味関心が高まっているということで「大会を通じて気軽にフェンシングを楽しめる環境づくりに努めるとともに、世界の舞台で活躍できる人材を育てていきたい」と話しています。