防災専門家に聞く ”生活するうえで気を付けることは”
チバテレ+プラス / 2024年8月9日 21時55分
宮崎県の日向灘で起きた地震を受け、気象庁は8月8日、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表しました。私たちは生活するうえで具体的にどういったことに注意し「再確認」すればよいのか、防災の専門家に聞きました。
元麻布消防署長 市民防災研究所 坂口隆夫 理事
「どうしてもこれがなければ困るというものは必ず(非常用持ち出し袋に)入れておくということ。常備薬や個人で異なると思うが、これだけは持っていかなければいけないメガネ類など、必ず確認をしておく」
加えて坂口さんは特にこの1週間は非常用持ち出し品の中に懐中電灯などの照明器具、乾電池なども入れておくことが重要と話します。
一方で来週からはお盆期間に入り、旅行を計画している人も。
旅行先での注意点は…
元麻布消防署長 市民防災研究所 坂口隆夫 理事
「旅行先の危険性をハザードマップなどで確認しておく。津波の危険性がある場所なのか、土砂災害の危険性がある場所なのか、液状化の危険性がある場所なのか、これはハザードマップで確認することができる。ぜひ事前に確認したうえで旅行先に行ってほしい」
こうしたことを踏まえて坂口さんはこの1週間、改めて家族間での「再確認」が重要と言います。
元麻布消防署長 市民防災研究所 坂口隆夫 理事
「避難場所や避難所を再確認する、避難経路を家族で歩いてみる、(発災時に)バラバラになっている場合もあるので安否確認が重要。そのためには家族の連絡手段の再確認をしておく必要がある」「SNSなのかメールなのか災害用伝言ダイヤル171なのか、このあたりもしっかりと決めて家族で再確認をする必要があると思う」
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