パリ五輪女子バレー・関菜々巳選手「４年後はメダルを」

　パリ・オリンピックに出場した女子バレーボール日本代表の関菜々巳選手が８月１４日、地元・千葉県船橋市を表敬訪問し、大会を振り返るとともに今後の目標を語りました。

　船橋市の松戸徹市長を表敬訪問したのは、パリ・オリンピック、女子バレーボール日本代表のセッターで、市内の小・中学校出身の関菜々巳選手です。

　日本代表は３大会ぶりのメダル獲得を目指して大会に臨みましたが、予選リーグ敗退の結果に終わりました。

　関選手は、結果は満足いくものではなかったとした上で、「選手としても今後の人生においても素晴らしい経験ができた」と大会を振り返りました。

　今後については、世界最高峰のイタリアリーグで２０２４年１０月からプレーすることを踏まえて、「セッターとしての精度を上げ、４年後はメダルを持って帰れるように頑張りたい」と力強く語りました。

関菜々巳 選手
「小学校からビデオメッセージが届いたり、応援旗を送っていただいたり、自分自身が頑張っていることをこんなに応援していただけて、本当にうれしかったし 力になった。応援に対しての恩返しは結果だと思っているので、今回は結果を出せなかったけど、経験を次につなげて ロス五輪やこれから一年一年新しい目標に向かって結果を残すことを頑張っていきたい」