自然環境保育認証 愛称「ちば・うみやま保育」

　自然体験を取り入れた活動をする幼稚園や保育園などの団体を千葉県が認証する制度の愛称が「ちば・うみやま保育」に決まりました。

　「千葉県自然環境保育認証制度」は、散歩中の自然観察やプランターを使った植物栽培など、自然体験を取り入れた活動をする幼稚園や保育園などの団体を県が認証し、支援する制度です。

　８月１日時点で、県内１０６の団体が認証されていますが、より多くの人に知ってもらおうと県が愛称を募集した結果、「ちば・うみやま保育」に決まりました。

　また、貝殻のバッグや大きな葉っぱを持ったチーバくんが描かれたロゴマークも新たに作られ、認証された団体はホームページなどで掲載できます。

　熊谷知事は８月８日の定例会見で、「豊かな自然の中で子育てができるのが千葉県の一つの魅力。子どもをどこに預けて育てるかを考えるきっかけになれば」と述べました。