成田空港トラック待機緩和へ 新システムの説明会
チバテレ+プラス / 2024年8月28日 17時29分
「物流の2024年問題」の解決策のひとつとなるトラックドライバーの長時間待機を緩和する新システムの説明会が8月28日、成田空港で開催されました。
成田空港会社や千葉県トラック協会などで構成される「2024年問題対策協議会」は、28日に事業者向けの説明会を開き、新システムの導入時期を11月に決定したと発表しました。
新システムは、荷物の引き取り時間をドライバーがスマートフォンで予約できるもので、説明会には、通関業者や運送業者など空港内で輸入貨物を取り扱う事業者らが参加しました。
事業者からはシステムの運用などについて質問が出されたということです。
空港会社は今後、事業者からの意見を反映していくことも、検討していきたいとしています。
成田空港では国内の半数以上の国際航空貨物を取り扱っていて、特定の時間に引き取りが集中する為、トラックドライバーの長時間待機が問題となっていました。
成田空港会社 貨物営業部 宇野茂 部長
「(輸入貨物を扱う)全部のプレーヤーが集まり本音で話す環境ができたという点が大きかった。これは続けていかないと全体のバランスが取れなくなるので、我々は音頭取りをしっかりやっていきたい」
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