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千葉県循環器病センターで医療事故 70代男性死亡 薬の投与を失念

チバテレ+プラス / 2024年8月30日 17時45分

千葉県循環器病センターで医療事故 70代男性死亡

 千葉県市原市鶴舞の県循環器病センターで2年前、入院していた70代の男性患者が死亡する医療事故が起きていたことがわかりました。

 死亡したのは心臓などに持病がある当時70代の男性で、県循環器病センターによりますと、男性は2022年2月、呼吸の苦しさを訴えてセンターに救急搬送されました。

 男性は集中治療室で治療を受け、その後、症状が改善したため一般病棟へ移動しました。

 男性には心不全や心房細動などの持病があったため、血液が固まるのを防ぐ薬が投与されていましたが、移動後に主治医がこの薬の投与を中断してしまい、入院11日目に脳に深刻なダメージを伴う心原性脳梗塞を発症。

 翌日、脳機能障害により死亡したということです。

 男性の主治医は薬の再開を失念していたなどと話していて、外部の専門家らによる院内医療事故調査委員会は、ヒューマンエラーが発端と結論づけ、再発防止策を策定しました。

 県などによりますと、男性の遺族への謝罪と和解はすでに済んでいて、一連の手続きが8月30日に終わったため発表したということです。

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