損保会社が千葉県に防災リーフレット贈呈 「防災への意識向上に寄与したい」

　９月５日までは、国が定めた「防災週間」です。
　災害への備えに役立ててもらおうと、損害保険会社から千葉県に防災リーフレットが贈られました。

　県庁では９月２日、贈呈式が行われ、損害保険会社「損保ジャパン」が作成した防災リーフレット５００部が県に贈られました。

　「損保ジャパン」は、県と２０１７年に防災力を高めるための包括協定を結んでいて、「損保ジャパン」の担当者は「防災への意識向上に寄与したい」と述べました。

　これに対し、県地域防災支援室の安達亮二室長は「県民が日頃から防災を考えるきっかけになれば」と謝意を示しました。

　リーフレットには、日常の災害対策に役立つ避難グッズのリストのほか、漫画やイラストを活用した子ども向けの防災教育の本が紹介されていて、県は今後県内の施設に設置したり、イベントで配布したりするということです。