熊谷知事「これからの活躍も期待」 千葉県ゆかりのオリンピアンを激励

　パリオリンピックで金メダルを獲得した体操男子団体の萱和麿選手ら千葉県ゆかりの４人の選手が９月２日、県庁を訪れ、熊谷知事に結果を報告しました。

　県庁を訪れたのは、パリオリンピックの体操男子団体で金メダルを獲得した千葉市出身の萱和磨選手と、船橋市出身の谷川航選手、成田市出身の橋本大輝選手、それに市立船橋高校出身でバレーボール女子日本代表の小島満菜美選手です。

　金メダルを首から下げて結果を報告した萱選手は、「日本に帰ってきてメダルを報告でき、ホッとしている」と述べました。

　一方で、メダルに届かなかった小島選手は「悔しい結果に終わったが、たくさんの人にバレーを楽しいと思ってもらえるよう今後も試合に臨みたい」と意気込みました。

　報告を受けた熊谷知事は「選手の活躍は県民に感動と勇気を与えてくれた。これからの活躍も期待している」と激励しました。

体操男子　萱和磨 選手
「ずっと生まれも育ちも、いまも千葉県に住んでいるので、千葉県にはお世話になっているし、自分が育った場所なので、こうして金メダルを首にかけてご報告に来られたこと本当にうれしく思う」

バレーボール女子　小島満菜美 選手
「千葉県の皆さんにはすごくお世話になっているので、それを今度は結果で恩返しできたらと思っている」