パリパラリンピック 千葉県ゆかり選手ら続々メダル獲得

　パリパラリンピック５日目の現地時間１日、バドミントンなどの競技が行われ、千葉県ゆかりの選手が続々とメダル獲得を決めました。

　バドミントン・女子ダブルス車いすのクラスに出場した、八街市出身の里見紗李奈選手のペアは、１日の決勝で中国に敗れ銀メダルを獲得しました。

　里見選手はシングルスでも決勝進出を決めていて、試合はこのあと行われます。

　また、男子ダブルスの３位決定戦は、千葉市出身の村山浩選手のペアと佐倉市出身の松本卓巳選手のペアによるいずれも千葉県ゆかりの日本人対決となり、村山・梶原ペアが勝って銅メダルを獲得しました。

　一方、浦安市在住の池崎大輔選手や松戸市出身で千葉市に住む羽賀理之選手が出場する車いすラグビーも１日の準決勝でオーストラリアに競り勝ち、初の決勝進出を決めて銀メダル以上が確定しました。

　さらに、千葉市出身の競泳・窪田幸太選手は３１日に行われた男子１００メートル背泳ぎの決勝で銀メダルを獲得しています。