大雨被害でがけ崩れなど発生の千葉市 災害対策本部会議で市長らが情報共有

　大雨を受け千葉市では災害対策本部会議が開かれ、被害の状況などが共有されました。

　会議では神谷市長や職員らが大雨の被害や復旧作業の状況について共有を図りました。

　千葉市によりますと、午前１１時半時点で市内では中央区と緑区でがけ崩れが発生したほか倒木、道路冠水などあわせて１２件の被害が確認されたということです。

　市内では４日にかけて断続的に雨が降り続く見込みで、会議で神谷市長は「引き続き災害対策本部体制を維持して、状況に変化があれば迅速に対応できるようにしてほしい」と職員に指示しました。

　千葉市 神谷俊一 市長
　「降り続いた雨により地盤が緩んでいるので、土砂災害の危険箇所には絶対に近づかないようにお願いしたい。災害情報については千葉市がリアルタイムで情報発信しているので、情報収集ができるようにお願いしたい」