千葉県市原市の国道１６号線で道路陥没 上下線で通行止め

市原市の国道で道路陥没　上下線で通行止め

　９月４日朝、千葉県市原市の国道で道路が大きく陥没しているのがみつかり、通行止めとなっています。

　千葉県警によりますと、４日午前９時過ぎ、市原市白金町の国道１６号線で「道路が陥没している」と目撃者から通報がありました。

　現場は工場地帯を走る交通量の多い片側２車線の直線道路で、上下線ともに陥没しているため、いずれも通行止めの措置が取られています。

　この陥没による事故やけが人は確認されていないということです。

　市原市では、３日朝７時までの１時間に８５ミリの猛烈な雨が降って道路が冠水し、一時、避難指示も出されましたが、陥没との関連はまだわかっていません。

　道路を管理する千葉国道事務所は、大雨との関連も含めて原因を調べるとともに、復旧を急ぐとしています。