柏市の路上で女性刺される 殺人未遂容疑で３０代女を現行犯逮捕

　９月５日午前、千葉県柏市の路上で女性が刃物で刺される事件があり、警察は殺人未遂の疑いで３０代の女を現行犯逮捕しました。

　５日午前９時過ぎ、柏市富里の路上で通行人から「人が包丁で刺された」と１１９番通報がありました。

　警察や消防によりますと、７６歳の女性が腹部などを刺され大けがをして市内の病院へ運ばれましたが、搬送時に意識はあったということです。

　警察は、凶器とみられる包丁を所持していた柏市富里に住む無職の女（３４）を殺人未遂の疑いでその場で逮捕しました。

　女は調べに対し、「切りつけたことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察は２人の関係性や動機などを詳しく調べています。

　現場はＪＲ柏駅から南西に約１．５キロメートルの住宅街です。

現場に居合わせた人はー
「（被害者は）足の方まで血が流れ、よたよた歩いてきて、塀によりかかりながら救急車を呼んでくれと。怖かった、こういう現場は見たことがないので」