道路陥没の国道１６号線通行止め解除 陥没は道路下の水路腐食と大雨が原因

　千葉県市原市で９月４日、国道１６号線の路面が陥没した事故で、現場周辺は全面通行止めとなり、復旧作業が行われていましたが、５日午後４時２９分に上下線とも通行止めが解除されました。

　千葉国道事務所によりますと、道路の下に横断する形で設置されている水路が老朽化などにより沈下し、空洞ができていたところに、３日の大雨で周りの土砂が流れ込み、陥没を起こしたものと見られています。

　千葉国道事務所では、陥没した場所周辺のアスファルトを撤去し、仮設の管路を設置して埋め戻すなどの仮復旧工事を行い、通行止めを解除するとともに、本格的な復旧工事に向けた検討を行っています。