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公印の無断使用も… 県立病院職員を停職6か月

チバテレ+プラス / 2024年9月6日 16時53分

公印の無断使用も… 県立病院職員を停職6か月

 病院長の公印の無断使用や、必要な決裁を受けずに委託業者への支払手続きをするなど、不適正な事務処理を行ったとして、千葉県病院局は9月6日、県立病院の男性職員を停職6か月の懲戒処分としました。

 6日けで停職6か月の懲戒処分となったのは、県立病院の39歳の男性職員です。

 2023年度には、11月に総合救急災害医療センターとして統合された精神科医療センターに在籍していました。

 男性職員は、2023年4月から10月までに、約200件の委託業者への支払い手続きで、必要な決裁を受けずに処理していました。

 また、上司や同僚5人ほどの名前が入った印鑑を購入して伝票に押印し、正式な決済が行われたように装っていたということです。

 さらに、統合前の病院長印を無断で持ち出し、ほかの職員らが印鑑がないことに気が付くと、その印鑑をゴミ箱に廃棄していました。

 2024年1月に、男性職員が統合後の病院長印を無断で使用したことが発覚したことで、一連の不適正な事務が判明しました。

 男性職員は、「多忙で、目の前の仕事を進めるためにやった」と話しているということです。

 県病院局は、支払い事務の確認体制の強化や公印の管理の徹底など、再発防止に努めるとしています。

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