「犬にぶつかった」と容疑否認 死亡ひき逃げ事件で80歳の男を逮捕 千葉県

　９月１１日、我孫子市の国道で７７歳の男性がひき逃げされて死亡した事件で、県警は１３日、８０歳の男を逮捕しました。

　過失運転致死などの疑いで逮捕されたのは、香取市岩ケ崎台の自称アルバイト、小川誠容疑者（８０）です。

　県警によりますと小川容疑者は１１日午後６時ごろ、我孫子市相島新田の国道３５６号で軽ワゴン車を運転し、近くに住む福井憲男さん７７歳をはねて死亡させ、その場から逃げた疑いが持たれています。

　県警は現場に残っていた車のサイドミラーやガラスの破片などから、小川容疑者の車を特定し、逮捕に至りました。

　調べに対し、小川容疑者は「犬にぶつかった」などと供述し、容疑を否認しているということです。

　県警は当時の状況を詳しく調べています。