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次期衆院選に向け 共産党 千葉県内全選挙区に候補擁立めざす方針

チバテレ+プラス / 2024年9月18日 21時55分

次期衆院選に向け 共産党 千葉県内全選挙区に候補擁立めざす方針

 共産党千葉県委員会は9月18日、次期衆議院議員選挙について立憲民主党との野党共闘の「門戸は閉ざさない」としつつも、県内に14あるすべての選挙区で候補者の擁立を目指す方針を示しました。

 共産党は18日、県庁で記者会見を開き、県委員会の中嶋誠副委員長と立候補を予定している候補者のうち、10人が出席しました。

 共産党県委員会によりますと、次期衆院選に向けては14ある選挙区のうち、すでに13の選挙区で候補予定者が内定していて、残る1つの選挙区も候補者擁立を目指すということです。

 会見で中嶋副委員長は、日本の政治の問題について、「アメリカの言いなり、大企業の利益優先が染みついている」と指摘したうえで、「党として今度の選挙で政治を変えるにふさわしい躍進を果たす必要がある」と述べました。

 一方、立憲民主党については、野党で共闘した前回の衆院選が立憲民主党内で「きちんと評価されていない」と見解を示したほか、次期衆院選での全選挙区で目指す候補者擁立と野党共闘について、次のように述べました。

 共産党県委員会 中嶋誠副委員長
 「選挙はもう目の前に迫っている。選挙を正面に見据えて取り組もうとしたときに、候補者がいないと共産党が遅れをとることになるので、当然候補者を決める。しかしこの後のこと(野党共闘)については門戸を閉ざさない。そのスタンスを取っている」

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